2012年11月10日、東京・新宿のアートコンプレックス・センターで、マルチクリエーター 酒井靖之氏による写真展「Happy China」が開催される。生命力にあふれる中国人たちのハッピーな日常が垣間見れる企画だ。

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日中関係の緊張が高まっている中、写真家や演出家として活躍する酒井氏は、あえて今回の写真展を企画した。日本人にはなかなか知り得ない、ありのままの中国の人々の姿に触れることで、国境を越えた同じ人間として、親近感を覚えてほしいという想いからだ。

展示する作品は、酒井靖之氏がたびたび訪れた中国の北京・青島・敦煌を中心に撮影された。生活の息づかいが聴こえる場所で、生命力満ち溢れた人々の姿を切り取った“Happy”な新作写真70点。そのほか、東日本大震災の被災地と中国四川大地震の被災地の子どもたちがそれぞれ“夢と希望”をテーマに描いた絵と、お互いに向けたメッセージを交換するという酒井氏主導のプロジェクト「希望の画」の応募作品も特別展示する。開催は11月10日から15日の6日間。

■酒井靖之 プロフィール

映像制作会社アーツテック代表。テレビCMを中心とした映像業界の第一線で18年間活躍してきた演出家兼写真家。2008年から出版社粋人舎を旗揚げ。電子書籍「大人童話」を執筆し、2万ダウンロードを超えるヒット作となる。2011年には自身初となる写真展「どっこい、生きている」を開催。

■開催日時：2012年11月10日（土）−11月15日（木）

11：00 - 20：00（最終日は18：00まで）

初日11月10日（土）18:00 - 20:00にオープニングレセプションを開催いたしまします。

■会場：アートコンプレックス・センター BIF　artcomplex hall 東京都新宿区大京町12-9

■入場料：無料

■問い合わせ先 酒井靖之 現代中国写真展「Happy China」