中国次期首相・李克強氏の妻・程虹さんってどんな人?―米華字メディア

Record China    2012年11月16日(金) 10時19分

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28日、中国次期首相への就任が確実視されている李克強氏の妻・程虹さんは、中国における米国文学研究の第一人者であり、教師、博士、翻訳者、作家など数々の肩書を持つ学者だ。

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2012年10月28日、米華字メディア・多維新聞は中国の次期首相と目される李克強(リー・カーチアン)氏の妻、程虹(チョン・ホン)さんについて、「未来の首相夫人」と称して、そのプロフィールを詳しく紹介した。

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中国共産党高官の夫人たちと比べると、程紅さんは非常に地味だ。今年55歳で、米国文学を研究する学者であり、中国社会科学院の文学博士でもある。北京首都経貿大学外国語学部で教鞭をとっていた間には、「私の心の中の10大教師」に2度選ばれている。2008年の李克強氏の副首相昇格後、教職を離れて研究に専念することを選んだ。

公表されている資料によると、程虹さんは米ブラウン大学で客員研究員を経験。著作も多数で、中国における米国自然文学研究の第一人者であり、この分野で最も優秀な専門家の一人だ。程虹さんは河南省鄭州市の幹部家庭に生まれた。父親は中国共産主義青年団河南省委副書記で、その後北京に移り、中国国務院扶貧開発弁公室顧問という次官クラスの地位に上りつめた。母親は新華社の記者である。

2歳上の李克強氏とは学生結婚。1人娘は北京大学を卒業し、現在は米国留学中だという。程虹さんは文化大革命期間に農村に下放されたが、その後、北京の清華大学英語学科に復学。さらに洛陽解放軍外国語学院を卒業したことから非常に流ちょうな英語を話す。外交活動に参加すれば、李克強氏の強力なソフトパワーになるに違いない。(翻訳・編集/本郷)

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