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28日、中国人がイズミダイの養殖に豚の糞をエサとして与えていると韓国紙が報じた。大腸菌に感染する可能性が高いと米FDAが指摘しているという。写真は海南省のイズミダイ養殖場。
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2012年10月29日、環球時報によると、近年韓国では中国製品のマイナス面に関する報道が続いているが、今度は「中国でイズミダイの養殖に糞便が使用されている」とのニュースが韓国で伝えられた。
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韓国紙・京郷新聞が28日に伝えたところによれば、米食品医薬品局(FDA)が中国産のイズミダイに対して制裁措置をとることを明らかにした。中国人がイズミダイの養殖に豚の糞をエサとして与えており、大腸菌に感染する可能性が高いということが理由として挙げられているという。
この魚は本来「ティラピア」という名だが、味や食感が鯛と似ていることからイズミダイという名称で流通している。中国の養殖場はどこも「作業員でさえも近づきたがらないほど」のひどい悪臭が漂っていると記事は伝えている。
養殖場の多くは広東省周辺にあり、中国政府は糞便を養殖に使用することを禁じているものの、正規のエサは高価なため養殖場は政府の決定を無視して魚に糞便を与え続けているという。(翻訳・編集/岡田)
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