米議会報告書「高句麗は唐の地方政権」の記述に韓国が不満の声=「中国に肩入れしている」―韓国メディア

Record China    2012年10月30日(火) 9時2分

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29日、米国議会が「高句麗・渤海は唐の地方政権だった」とする調査報告書を提出したことに対し、韓国の学術界は「中国に偏向している」と不満を漏らしている。写真は世界遺産・高句麗の古墳群。

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2012年10月29日、韓国・聯合ニュースによると、米国議会が「高句麗・渤海は唐の地方政権だった」とする調査報告書を提出したことに対し、韓国の学術界は「中国に偏向している」と不満を漏らしている。環球網が伝えた。

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韓国政府は「報告書は中国の主張を紹介しているに過ぎず、韓国の東北アジア歴史財団がわが国の立場を申し入れ、わが国の立場も記載されることになる」と述べた。だが、韓国学術界は、中国による高句麗と渤海の自国史への組み入れを国際社会が承認する契機になりかねないとして、不安視している。

ソウル大学のユ・ヨンテ教授は「権威ある米議会の資料に紹介されただけでも大きな意味を持つ。韓国の主張も付記されることになるが、立場を伝えるだけでは不十分だ」とコメントしており、他大学の教授からも「米国は北東アジアの歴史と文化的背景を理解し、地域情勢の変化に備えているようだ。積極的に対応し、中国に口実を作ってはならない」「高句麗、渤海、古朝鮮の歴史研究を積み重ねることが重要だ」との声が上がっている。

遼寧社会科学院で北東アジア問題を専門にしている呂超(リュー・チャオ)氏は6月、環球時報の取材に対し、「高句麗は歴史の問題であり、学術上の討論なら構わないが、中国が自国の遺産を調査しようとすると、韓国人は故意にもめごとを起こそうとしてくる」とコメントしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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