最上階居住者は特権階級なのだ!?家主が勝手に屋上を改修、管理会社はなす術なし―北京市

Record China    2012年10月29日(月) 23時23分

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27日、中国・北京市朝陽区にある住宅地では、マンション最上階の家主による屋上の無断改築が相次ぎ、問題となっている。

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2012年10月27日、中国・北京市朝陽区にある住宅地では、マンション最上階の家主による屋上の無断改築が相次ぎ、問題となっている。京華時報が伝えた。

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マンションが14棟ある住宅地では、多くの棟最上階で工事が行われていた。改修が終了したと思われるものが多く見られ、工事中の棟も5棟を超える。同住宅地で工事を行っている作業員によると、最上階の家を屋上に増設した家屋と屋内の階段でつなげる家主もいる。また、工事中に都市管理局員が一度だけ検査に訪れたが、見ただけで帰ったという。

マンションの管理会社は最上階の家主の改修について、安全を脅かし住宅地内の環境に悪影響とする注意を幾度となく行ってきたが、強制力はなく、事態は解決していない。また、ほかの階の住民たちも安全や日照権に関する抗議文を張り出したが、こちらも効果はない。問題解決は警察の補助的機関として都市の美観と風紀を守る都市管理局に委ねられ、同局は調査を行うと述べている。(翻訳・編集/内山

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