<尖閣問題>中国船舶の出入り常態化、日本の国有化を契機に―香港紙

Record China    2012年10月29日(月) 13時58分

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27日、日本の尖閣諸島国有化を契機に中国船舶の出入りが常態化している。写真は中国の海洋監視船。

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2012年10月27日、香港紙・東方日報は日本の尖閣諸島国有化を契機に中国船舶の尖閣周辺への出入りが常態化したと伝えた。

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中国の海洋監視船4隻が尖閣諸島周辺の接続水域に進入を繰り返している。領海から12カイリ以内の排他的経済水域を接続水域として取り締まりを行うことが国際条約によって認められていることから、日本政府が中国に対して抗議を行っている。

こうした状況から記事は「日中とも尖閣諸島周辺の水域への出入りが自由になる」とし、以前のように局面が安定していた時期には中国は忍耐を強いられ、水域に自由に入れるのは日本籍の船舶だけだったが、「日本の右翼政治家の行動をきっかけとして日本が同諸島を国有化したことで、領有を主張する中国の船舶も出入りが常態化するようになっている」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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