中国スーパーリーグ初年の岡田武史監督、1部リーグ残留で越年=チームの信頼は絶大―中国

Record China    2012年10月29日(月) 12時10分

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26日、サッカー元日本代表・岡田武史監督が率いるサッカー中国スーパーリーグ・杭州緑城FCは、長春亜泰とのアウェイ戦で3対0と圧勝し、来季の1部リーグ残留を決めた。負け試合も多かった今季だが、岡田監督がチームに与えた功績が非常に高く評価されている。

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2012年10月26日、サッカー元日本代表・岡田武史監督が率いるサッカー中国スーパーリーグ・杭州緑城FCは、長春亜泰とのアウェイ戦で3対0と圧勝し、来季の1部リーグ残留を決めた。負け試合も多かった今季だが、岡田監督がチームに与えた功績が非常に高く評価されている。銭江晩報の報道。

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GKの姜波(ジャンボ)は、「監督が僕らのメンタルを強くしてくれた。敗戦も少なくなかったシーズンだが、コーチ陣から僕らの誰1人としてプレッシャーを受けることはなかった。どんな困難な状況にあっても自信を失わずにいられたのは、1部リーグ残留を成し遂げた最大の理由だと思う」と語った。また、MF石柯(シケ)選手は「岡田監督は僕たちに本当に多くのことを教えてくれました。僕たちもさらに努力して、監督が理想とするサッカーを実現したいと思います」と発言。多くの選手が監督を慕っていることがみてとれる。

オーナーの沈強(シェン・チアン)氏も「岡田さんはわたしがこれまで出会った中で最もプロフェッショナルな監督だ。今回の対長春戦に向かう飛行機の中でも、始終資料に目を通していた。全身全霊でチームのために尽くしてくれているんだ」と、全幅の信頼を寄せている。クラブは長期的な成長に向けてじっくり取り組む姿勢を見せており、来季もそのかじ取りを岡田監督にゆだねる意向を示している。(翻訳・編集/愛玉)

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