80~90年代に活躍の美人女優ナム・キットインが死去、映画「チャイニーズ・オデッセイ」など出演―香港

Record China    2018年11月4日(日) 19時0分

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3日、80~90年代にドラマや映画で活躍した女優ナム・キットインが、香港の自宅マンションで死亡しているのが発見された。

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2018年11月3日、1980~90年代にドラマや映画で活躍した女優ナム・キットイン(藍潔瑛)が、香港の自宅マンションで死亡しているのが発見された。享年55歳。新浪が伝えた。

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ナム・キットインは、チャウ・シンチー(周星馳)主演の映画「チャイニーズ・オデッセイ」で演じた“蜘蛛の精”春三十娘役などで知られる。無線電視(TVB)の俳優養成所を経て83年にデビューし、当時のテレビおよびラジオ局5社を圧倒する美しさとして「[青見]絶五台山」と呼ばれ、また同世代の女優マギー・チャン(張曼玉)やカリーナ・ラウ(劉嘉玲)らを集めた「九龍女」の1人として、その美貌とクールなイメージで大人気に。80~90年代のアイドル女優として活躍した。

3日、ナム・キットインの自宅マンションを訪ねた友人が、異常に気づいて警察に通報したところ、室内で倒れている女性を警官が発見。その後、ナム・キットイン本人であることが確認された。香港メディアによると、当時の室内には異臭が漂い、死後かなりの時間が経過していたようだという。

近年のナム・キットインは、汚れた姿で街を徘徊する姿がたびたび話題に。交際相手だった男性2人が相次いで自殺したのち、自身も98年に自動車事故で脳振とうを起こしたことをきっかけに幻覚を見るようになり、睡眠薬を大量に服用して入院するなどし、05年には自己破産を申告。今年1月には、かつて芸能界の大物2人に性的暴行を受けたと語り、大きな話題となった。(翻訳・編集/Mathilda

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