2012年10月26日、台湾の俳優ニッキー・ウー（呉奇隆）が、久々に台湾でメディアの前に登場。多忙な仕事を語った。聯合報が伝えた。

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26日、台湾のテレビアワード「金鐘奨」でプレゼンター役を務めたニッキー・ウー。近年は活動拠点を中国に移しているので、台湾で姿を見せるの機会はごくわずか。ここ数年は1年に1回程度しか、台湾に戻れない生活だという。

昨年は、時代劇「歩歩驚心」が大ヒットした影響で再ブレーク。来年初めにも続編がクランクインするため、さらに多忙な日々が続く。今月31日に誕生日を迎えるが、自分が何歳になるのか頭にパッと浮かばないほど。取材陣に聞かれると、頭の中で計算してからやっと「42歳」と答えるほど、年齢にこだわりがない様子だった。

アイドルユニットの小虎隊として89年にデビューし、96年の解散後はソロ歌手および俳優として活動。その小虎隊について、来年にも再結成されると話題だ。ニッキーら元メンバーもこの話題を口にし、実現の可能性は濃厚だが、そこに降って湧いたのがメンバー3人の不仲説や報酬分割に関する金銭面の問題。ニッキーは、「不仲なんて、全然ない。お金のことも話し合ったことがない」と強く否定。再結成に大きな期待を抱いている様子だった。(翻訳・編集/Mathilda)