2012年10月26日、瀋陽日報は記事「瀋陽で1000年前の子供のおもちゃが出土、まだらの犬のような格好」を掲載した。

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今年9月、遼寧省瀋陽市北部の工事現場で遼・金時代の遺跡が発見された。北四台子遺跡と名付けられた遺跡では考古調査が実施され、磁器や銅銭、鉄器などの貴重な文化財が出土している。

その中でもひときわ目を引くのが磁器で作られた動物の人形。全長5〜6センチ、手のひらに載る大きさで、馬か犬を模したものに見える。2体出土しているが、1体は白字に黒い斑点があるもの、もう1体は褐色で頭に角のようなものがあり、背中がえぐれている。専門家によると、背中にはもともと人形がまたがっていたが、取れてしまったと考えられるという。

1000年前の子供たちも今と変わらず、おもちゃをプレゼントされて喜んでいた。遺跡から出土した小さな動物の人形がそれを証明している。（翻訳・編集/KT）