詩仙・李白の像がペンキで塗られる、ネット憤慨―中国

The World Video    2018年11月4日(日) 9時40分

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2日、中国の貴州省遵義市にある、唐代の詩人・李白の像に落書きが発見され物議を醸している。

2018年11月2日、中国の貴州省遵義市にある、唐代の詩人・李白の像に落書きが発見され物議を醸している。人民日報が伝えた。

落書きがあったのは同市桐梓県にある石像で、石像の爪の部分にペンキで色が塗られていた。さらに、石像の土台部分にある李白を紹介した文章でもペンキの落書きが確認されたという。李白は「詩仙」と称えられ偉大な詩人として親しまれており、中国各地に像が設置されているため、今回の落書きには憤りの声が多く聞かれている。ネットでは「素養を身に着けるための教育はとても大事だが、厳格な法律も必要。このような道徳のかけらも感じられない行為に対しては、厳しい法律で罰するべきだ」と厳しい声が聞かれた他、「桐梓の出身者としてこんな形で注目されるのは心が痛い」と地元のユーザーからの投稿も少なくなかった。(翻訳・編集/内山

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