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ハロウィーン仮装用グッズ、「中国人蔑視」と華人社会が猛反発―米国

配信日時:2012年10月28日(日) 15時45分
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25日、ハロウィーンの仮装パーティー用にネット上で販売されている一部の商品に対し、米国の華人社会は「中国人蔑視」と猛反発している。
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2012年10月25日、米華字紙・僑報によると、ハロウィーン(10月31日)が迫る米国で、インターネット上で販売されている一部の仮装パーティー用の商品が、華人社会の人々の猛反発を招いている。26日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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米国のネットショップで今年販売されているハロウィーン関連商品のなかで、よく見かけるものに「中国人男」と「フー・マンチュー」の仮装用グッズがある。「中国人男」は辮髪(べんぱつ)付きの帽子とチャイナカラーの上着、鼻ひげとあごひげがセットになっており、「フー・マンチュー」はドジョウひげと中国服がセットになっている。どちらの商品も100年以上も前の西洋人が抱いていた中国人のイメージを表したもので、その根底には中国人蔑視(べっし)の感情が見え隠れする。

米アジア太平洋法律センターの郭志明(グオ・ジーミン)氏は、「このように不快なイメージで作られた仮装グッズの販売は即刻中止すべきだ」と販売者に訴えている。南カリフォルニア歴史学会の梅元宇(メイ・ユエンユー)会長は「こうした商品の販売は人権侵害に当たり、人種的偏見によるものだ」と非難。米国亜米政連の胡沢群(フー・ザーチュン)主席も「中国人の伝統をフー・マンチューのイメージで伝えることは人種的偏見につながる」と指摘した。民族悪魔化反対連盟のアマンダ・サスカインド氏は「フー・マンチューのような民族偏見のシンボルは根絶されるべき」と主張。長年、人種的差別を受け続けてきたユダヤ民族からなる同連盟は「他の民族とも協力してこうした現象の根絶に努力していく」と話している。

フー・マンチュー:英語名・Dr.Fu Manchu、中国語名・傅満洲博士。英国人作家サックス・ローマーが創造した悪人。頭脳明晰で冷酷、残忍な性格の持ち主。世界征服をたくらみ、暗殺団を組織、数々の犯罪に関与する。長身でやせ形、ドジョウ髭に長い爪、中国服と中国帽に身を包んでいる。映画やコミックにもなり、西洋では有名なキャラクターの1人。(翻訳・編集/本郷)

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