日中関係悪化で1万3000人が宿泊キャンセル―富士河口湖町

Record China    2012年10月27日(土) 6時37分

拡大

26日、富士山は日本で最も名高い景勝地として、中国人観光客の絶大な人気を集めてきた。しかし日本政府による尖閣諸島の国有化で両国関係が悪化して以降、富士山を観光する中国人観光客は大幅に減少している。

(1 / 4 枚)

2012年10月26日、富士山は日本で最も名高い景勝地として、中国人観光客の絶大な人気を集めてきた。しかし日本政府による尖閣諸島の国有化で両国関係が悪化して以降、富士山を観光する中国人観光客は大幅に減少している。華字紙・日本新華僑報が伝えた。

その他の写真

富士山麓の著名な避暑地・山梨県富士河口湖町観光連盟が24日に発表した統計では、今年9−12月の宿泊予定をキャンセルした中国人観光客は1万3500人に達した。

今回の調査は町内の旅館・ホテル51軒を対象に行われ、38通の有効回答があった。キャンセル数は9月が5960人、10月が6885人。各旅館・ホテルは10月1日が中国の国慶節(建国記念日)にあたり、前後に大型連休があったため、中国人観光客を起爆剤として期待していたが、無念に終わった。

中国人観光客にとって富士山人気は別格といえるが、2010年に尖閣諸島近海で発生した船舶衝突事件後も観光客が減少した。(提供/人民網日本語版・編集/TF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携