FC東京キャプテンが韓国代表を永久追放に、兵役免除書類に虚偽=中国ネット「彼だけじゃないだろう」

Record China    2018年11月2日(金) 11時20分

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1日、新浪体育は、サッカー韓国代表のDF張賢秀が、徴兵免除の代わりに実施する奉仕活動で虚偽の報告を行ったことで、大韓サッカー協会により韓国代表の資格を永久にはく奪されたと報じた。資料写真。

2018年11月1日、新浪体育は、サッカー韓国代表の張賢秀(チャン・ヒョンス)が、徴兵免除の代わりに実施する奉仕活動で虚偽の報告を行ったことで、大韓サッカー協会により韓国代表の資格を永久にはく奪されたと報じた。

張は2014年に韓国代表メンバーとしてアジア大会で金メダルを獲得し、兵役免除の資格を得た。韓国の兵役法に基づき、張には兵役免除の代わりに軍事訓練への参加とスポーツ関連の奉仕活動を一定期間実施することが課せられたが、同協会は先日、張が提出した奉仕活動の報告書類に虚偽の内容が記載されていたことを発見。

書類の中で張は昨年の冬に奉仕活動を行ったとしたが、実際にはその期間中に大雪が降っており活動ができる状況ではなかったほか、それぞれ別の日の奉仕活動として提出した写真がいずれも同じ日に撮影されたものとの嫌疑も出ているという。

張は現在Jリーグ・FC東京のキャプテンを務めており、過去には中国の広州富力にも所属していた。自らの虚偽報告により韓国代表からの永久追放処分を受けるに至った張に対し、中国のネットユーザーは「たぶん、不正をしているのは彼だけじゃないと思う」「他にも調べた方がいい選手がいる」「昔、兵役逃れで米国籍を取った韓国の男性芸能人が、韓国政府から帰国を永久に禁止されたことがあったような…」といったコメントを寄せた。

また「超厳しいな」「中国の処分なんてお遊びみたいなもんだな」「中国サッカーはいいぞ、何でも免除してもらえるから。ただし、ヘタクソだけどな」「中国なんて、年齢を詐称してたって堂々と代表として出られるんだぞ」など、自国を揶揄(やゆ)するユーザーも多く見られた。(翻訳・編集/川尻

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