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24日、中国・重慶市の男性は自分が購入した99着のカシミアセーターが劣悪品であるとして、購入したスーパーに対して、購入額の倍を賠償するよう要求している。
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2012年10月24日、中国・重慶市の男性は自分が購入した99着のカシミアセーターが劣悪品であるとして、購入したスーパーに対して、購入額の倍を賠償するよう要求している。重慶晩報が伝えた。
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男性がカシミアのセーターを劣悪品とする根拠は、今月11日、同僚の製品取り締まりのプロが同市の大型スーパーマーケットで購入した2着と同じメーカーで、購入した店は違うが同じスーパーのチェーン店であること。問題はこの2着が同市関連機関の分析で劣悪品であると分かったこと。当局の分析によると、タグにカシミア含量18.2%、ウール81.8%と記載されていたセーターには、カシミアが使われておらず、ウールもわずかに6.9%しか含まれていなかったことが分かった。残りの1着もカシミアは使われておらず、ウールの使用量に差がある程度だった。
この分析結果を見た男性は自分が購入したセーターも劣悪品の可能性が高いと店に抗議。一方、店の消費者対応課担当者は、同じメーカーではあるが、問題はその2着を購入した店だけの可能性があると回答。これに対し男性は、99着全てを分析にかけ、仮に劣悪品だった場合は購入額の1万7872元(約22万円)の2倍を賠償するよう要求。担当者は店の責任者に報告し数日以内に返答すると答えた。(翻訳・編集/内山)
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