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「ネットワーク時代における中米日韓の親子関係比較研究報告」によると、4カ国のうち、中国の青少年のネット利用率は最も低かったが、スマートフォン所有率は68.1%と、韓国に続き2位だった。資料写真。
中国の小・中・高校生のインターネット利用が社会の広い関心を集めている。「ネットワーク時代における中米日韓の親子関係比較研究報告」によると、4カ国のうち、中国の青少年のネット利用率は最も低かったが、スマートフォン所有率は68.1%と、韓国に続き2位だった。中国青年報が伝えた。
今回の調査によると、中国の小・中・高校生の86.5%は、各種電子製品を所有しており、韓国(100%)と米国(95.0%)を下回ったが、日本(75.7%)より高かった。各種電子製品のうち、中国の青少年の所有率が最も高かったのはスマホ(68.1%)で、パソコン(41.2%)、タブレットPC(36.7%)、ネットに接続できない携帯電話(18.4%)が続いた。アジアでは、韓国の青少年のスマホ所有率が最も高く(87.2%)、中国がこれに続いた。一方、米国の青少年の場合、タブレットPCの所有率(65.9%)は、スマホ所有率(61.4%)を上回った。日本の青少年のスマホ所有率は42.1%だった。
4カ国の青少年のネット接続時間に関する統計データによると、「平日(授業のある日)は、ネット接続時間が極めて短い」と答えた学生の割合は、中国(48.7%)が最高で、米国より32ポイント、韓国より47ポイント、それぞれ上回った。また、「平日のネット接続時間は1時間未満」と答えた青少年の割合も中国が最も高く、他の3カ国を1-11ポイント上回り、2項目を合わせると7割を上回った(71.8%)。全体的に中国の学生は、平日はほとんどネットに接続しないという状況が見て取れる。彼らの休日のネット接続時間に関する調査から、中国の青少年は、休日もネット接続時間が短く、「1時間未満」および「1時間から2時間」と答えた学生の割合はいずれも4カ国中最も高かった。なお、「3時間から5時間」、「5時間から10時間」、「10時間から15時間」、「15時間以上」を選んだ学生の割合についても、4カ国中最高だった。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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