“尖閣問題の発端”石原都知事の辞職に中国メディアの反応は?

Record China    2012年10月25日(木) 19時55分

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25日、石原慎太郎東京都知事は緊急記者会見を開き、都知事の辞任を発表した。今年の春、東京都による尖閣諸島購入計画を明らかにした石原氏の国政への復帰宣言に、中国メディアの反応は当然、不穏を隠さない。写真は国会議事堂。

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2012年10月25日、石原慎太郎東京都知事は緊急記者会見を開き、都知事の辞任を発表した。さらに、次期衆院選に出馬の意向を示し、国政復帰と新党立ち上げを表明している。

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今年の春、東京都による尖閣諸島購入計画を明らかにしていた石原氏。これがきっかけとなって日本政府による尖閣国有化へ、そして日中関係の冷えこみへと展開しただけに、中国メディアの反応は当然、不穏を隠さない。以下は主要メディアによる関連報道の見出し。

「石原慎太郎“尖閣購入”の夢破れやむなく辞職」(中国地方紙・燕趙都市報電子版)

「尖閣問題の先導者、石原の辞任」(華僑系ニュースサイト・大紀元)

「石原慎太郎、国政復帰の発端は尖閣問題」(中国紙・環球時報

「石原の大きな政治的野心、極右政党結成の可能性」も(香港衛星TV局・フェニックステレビ)

「野田政権の不穏に乗じて右翼勢力の求心力高める石原氏」(香港衛星TV局・フェニックステレビ)

「石原慎太郎、憲法改正にも強い意欲」(中国国営通信社・中国新聞社

「中国人民解放軍の人事調整が石原の辞職促す、日本はさらに中国を不安に陥れるのか?」(中国金融系ニュースサイト・財訊)

「石原慎太郎:日本は1年以内に核兵器の製造が可能」(中国金融系ニュースサイト・和訊網)※石原氏の過去の発言を引用しての見出し

「石原慎太郎の人物像:多重人格と急進的な思想」(中国地方紙・東莞日報電子版)

(翻訳・編集/愛玉)

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