<体操>自信満々だった日本に変化、中国を恐れ始める?―中国メディア

Record China    2018年11月2日(金) 20時20分

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30日、参考消息は、ドーハで行われた体操世界選手権男子団体で中国に優勝を奪われた日本が、中国に危機感を抱き始めたかもしれないと報じた。写真は体操の中国チーム。

2018年10月30日、参考消息は、ドーハで行われた体操世界選手権男子団体で中国に優勝を奪われた日本が、中国に危機感を抱き始めたかもしれないと報じた。

同選手権の男子団体は、中国がロシアをわずか0.049点上回って優勝し日本は中国に約3点の差をつけられて3位に終わった。記事は「日本は東京五輪の男子団体出場権をギリギリで獲得したが、今回金メダルを逃したことは日本に警鐘を鳴らした」としている。

そして、水鳥寿思監督が「重大なミスがいくつか出たのが非常に残念。また、故障も多かった。ただ、東京五輪の出場権を確保したことにはホッとしている。中国とロシアも日本同様さまざまなミスを犯したが、細かい部分の差が順位に反映された。東京五輪でも同様の状況が起こり可能性はあるので、われわれは怪我のない状況を保ちながらどうやって調整、進歩していくかを考えなければならない」と振り返ったことを紹介した。

また、右足を負傷しているエース・内村航平が大きな悔しさと不満をにじませ「金メダルのためにより良いプランを見つけたい」と語れば、大会前に団体の金メダルを宣言していた白井健三は「前回先輩たちがすごい演技していた五輪の舞台に、今度は自分が出られることにとても満足している」と「異常な謙遜を見せた」と伝えている。

一方で、中国のコーチ陣は優勝にも「メンバーはまだまだ若いので、さらに成長しなければ。必要以上に出来栄えを誇張することなく、引き続き厳しいトレーニングで己を高めていかなければならない」と冷静に語ったことを紹介。記事は「確かに、今大会の中国選手の平均年齢はわずか21.6歳で、日本よりも3歳若い。東京五輪までの2年足らずの間で、日本の男子団体は確かに現状のさまざまな問題を早期に解決する方法を探す必要がある」とした。(翻訳・編集/川尻

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