フォン・シャオガン監督の最新作「一九四二」、5バージョンのトレイラー登場―中国

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24日、フォン・シャオガン監督の最新作「一九四二」から、5つのバージョンのトレイラーが勢ぞろいした。

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2012年10月24日、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「一九四二」から、5つのバージョンのトレイラーが勢ぞろいした。華龍網が伝えた。

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中国映画界きってのヒットメーカーであるフォン監督の待望の最新作。製作費2億1000万元(約27億円)が投入された超大作で、タイトルどおり舞台は1942年の中国。河南省で300万人が死亡・離散したとされる大飢饉と、第二次大戦下に生きる人々の過酷な運命を描いた作品だ。

今年9月に第37回トロント国際映画祭で公開されたものに加え、全5バージョンのトレイラーが公開された。それぞれ、「被災者」「軍人」「国民党政府」「宗教」「記者」と5つの角度から見た映画の中身を凝縮したものだ。

映画の原作小説「温故1942」を読んでから、15年以上も構想を温めてきたというフォン監督。映画化にあたっては、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスと、2人のハリウッドスターもキャストに迎えている。主演のジャン・グオリー(張国立)やジャン・ハンユー(張涵予)らには過酷なダイエットを課した。また、ブロディは危険な爆発シーンにも代役を立てずに挑んでいる。

「自ら苦労を買って出たようなもの」と、映画の制作過程について語ったフォン監督。当初は今年11月とされた上映時期だが今のところ未定で、現在は中国国家広播電影電視総局(広電総局)による審査の結果待ちだという。(翻訳・編集/Mathilda



   

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