人民解放軍高官の人事調整相次ぐ=残る注目は胡錦濤の軍事委員会主席ポスト―中国

Record China    2012年10月25日(木) 9時32分

拡大

23日、BBC中国語版は記事「中共十八大前夜、解放軍高官の人事調整相次ぐ」を掲載した。なかでも注目は胡錦濤の軍事委員会主席のポストだ。写真は馬暁天氏ら人事異動した将官。

(1 / 2 枚)

2012年10月23日、BBC中国語版は記事「中共十八大前夜、解放軍高官の人事調整相次ぐ」を掲載した。

その他の写真

先日、中国人民解放軍空軍のトップである政治委員、司令員がともに交代した。政治委員には元成都軍区政治委員の田修思(ティエン・シウスー、62歳)氏、司令員には元副総参謀長の馬暁天(マー・シャオティエン、63歳)が新しく就いた。馬氏に司令員を譲った許其亮(シュー・チーリャン、62歳)氏は軍事委員会副主席への昇格が濃厚だという。

11月8日の十八大(中国共産党第18回全国代表大会)の開催を間近に控え、多くの人事が固まっているが、いまだに調整が続いているのが胡錦濤(フー・ジンタオ)総書記が持つ軍事委員会主席の座。胡錦濤氏は江沢民(ジアン・ザーミン)元総書記に倣い2年間は軍事委員会主席の座にとどまろうとしている。

胡錦濤総書記の軍事委員会主席辞任を求めているのが習近平(シー・ジンピン)副主席と江沢民氏。江氏は公開の場に姿を見せる回数を増やすなど、ここにきて存在感を高めている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携