2013年度の中央機関及びその直属機構の公務員採用試験は、ネットによる申し込みが2012年24日午後6時に締め切られた。100万人以上の応募者が試験資格審査をパスした。最も競争が激しいポストは、国家統計局重慶調査総隊職員となる見込みで、採用枠一人のところに6847人が申し込んだ。273のポストには応募者がいなかった。

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応募状況を見ると、応募者が一番多い機関は、3人を募集する国家民族委員会民族理論政策研究室で、応募者は9054人（約3000倍）に達している。このほか、鉄道省、国家民族委員会関係のポストが競争率トップ5に入っており、3000対1以上となっている。

応募者ゼロのポストは気象部門、辺境地区の郵便局、検察などの部門。また、毎年競争率の高かった国税部門は今年、余り人気がなさそうだ。

ここ数年の応募状況から見ると、国家公務員試験の人気は低下している。2010年度の応募者は144万人、2011年度は141万人、2012年度は133万と次第に減少し、2012年度の試験に実際に参加した人数は90万人余りだった。（提供/新華網日本語版・編集/RR）