駐英中国大使が日本を批判、「地域の対立と隔たりを激化させている」―中国メディア

Record China    2012年10月26日(金) 16時58分

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25日、中国外交部のウェブサイトによると、劉暁明駐英国大使が英メディア関係者との座談会で、「日本は近年、平和を求める地域の声を無視し、国家間の対立と隔たりを激化させている」と述べた。写真は尖閣諸島の領有権を主張する看板を掲げた瀋陽の店舗。

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2012年10月25日、中国外交部のウェブサイトによると、劉暁明(リウ・シャオミン)駐英国大使が英メディア関係者との座談会で、「日本は近年、平和を求める地域の声を無視し、国家間の対立と隔たりを激化させている」と述べた。26日付で中国新聞社が伝えた。

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座談会にはフィナンシャル・タイムズ編集長やBBC放送中国語版ウェブサイトの編集長ら英国の著名なメディア関係者が出席した。劉大使は尖閣諸島問題に触れ、「国有化は違法。中国の領土主権を侵犯し、中国人民の感情を著しく傷つけた」などと非難した上で、「日本側に話し合いで解決するという道に戻るよう求める」と述べた。

また、「中国は一貫して独自の平和外交を展開し、地域の平和、安定、発展に多大な貢献をしている。だが、日本は近年、平和を求める地域の声を無視し、国家間の対立と隔たりを激化させている。それを理由に積極的に軍備を拡張させ、戦後の国際秩序に挑もうとしている」などと話した。(翻訳・編集/NN)

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