中国次期リーダーの習近平氏、20年以上前から候補に挙がっていた―米華字メディア

Record China    2012年10月25日(木) 13時15分

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23日、中国の次期最高指導者に内定している習近平(シー・ジンピン)国家副主席は、20年以上前から幹部候補として名前が挙がっていたという。写真は習氏。

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2012年10月23日、中国の次期最高指導者に内定している習近平(シー・ジンピン)国家副主席は、20年以上前から幹部候補として名前が挙がっていたという。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

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最初の幹部候補者リストは文化大革命が終わったばかりの1980年代初めに作られた。当時は幹部の半数以上が60歳以上と高齢で、後継者の育成が急務とされた。当初は幹部自ら推薦した候補者によるリストが作成されたが、メンバーのほとんどが自らの秘書や子弟、娘婿という結果に。

そこで、「革命化」「若年化」「頭脳化」「専業化」を念頭に、全国各地から新たに優秀な人材が選抜された。完成された候補者リストには1100〜1200人が名前を連ねた。平均年齢は43歳。「大専」(単科大学)以上の学歴が85%、「労働者家庭」出身が83%を占め、「高級幹部の子弟」は5%程度だった。元副首相を父に持つ習氏はこの5%の中の1人だったということになる。(翻訳・編集/NN)

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