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23日、東京国際映画祭で、中国の作品を予定どおり上映することを映画祭事務局が明らかにした。日中関係悪化の影響で中国側が出品を中止していた。写真は18日、北京で開かれた記者会見に参加した王競監督ら。
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2012年10月23日、英BBC中国語サイトによれば、20日から開催されている東京国際映画祭で中国の作品を予定どおり上映することを、映画祭事務局が明らかにした。日中関係悪化の影響で中国側が出品を取りやめることを明らかにしていた。
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出品が中止された映画「万箭穿心」(日本語タイトル:「風水」)の監督・王競(ワン・ジン)氏と主演の顔丙燕(イエン・ビンイエン)さんはどちらも来日を中止。そのため、予定されていた記者会見も中止されたが、事務局は正式な出品取りやめの通知を受けていないとして、予定どおり上映することを決定した。
「万箭穿心」制作チームは10月18日に北京で会見を開き、映画祭への参加を中止することを明らかにしたものの、制作に芸術顧問として加わっていた映画監督・謝飛(シエ・フェイ)氏は出品取りやめに同意していないとし、さらにこうした手段をとったことを「愛国を騙った売名行為だ」と厳しく非難している。(翻訳・編集/岡田)
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