名将リッピ氏、アジア杯後に中国代表監督退く意向=中国紙「ロシアW杯で日本を率いていたらもっとすごい成績残しただろう」

Record China    2018年10月31日(水) 14時40分

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31日、中国紙・新聞晨報は、サッカーの中国代表を率いるマルチェロ・リッピ監督が来年1月のアジアカップを最後に離任する意向を示したことに関連し、「リッピ氏がもしロシアW杯で日本代表を率いていたら、想像できないほどのサプライズを起こしていただろう」と報じた。

2018年10月31日、中国・上海紙の新聞晨報は、サッカーの中国代表を率いるマルチェロ・リッピ監督が来年1月のアジアカップを最後に離任する意向を示したことに関連し、「リッピ氏がもしロシアW杯で日本代表を率いていたら、想像できないほどのサプライズを起こしていただろう」と報じた。

リッピ氏は先ごろ、イタリアのラジオ局の番組に出演し、来年1月31日までの契約期間が終わった後に中国を離れる意向を示したと伝えられている。

記事は、「2016年10月31日に正式に中国代表監督に就任してからの2年余りで、最大のイベントはロシアW杯のアジア地区予選だった。だがその結果(最終予選敗退)は、誰もが知っている通りだ。最も見たくないのは『リッピも神ではなかった』『リッピでも中国を救えなかった』という論調だ。サッカーの能力と成果だけを見れば、リッピ氏を神とすることはできる。その前提にあるのは、中国サッカーに問題がなければということだ」「U23、U21、U19、U17など各年代を見れば、中国サッカーは1人や2人の名将を招いただけで何かが変わるということは完全に不可能だ」などとし、リッピ氏を擁護した。

その上で、「遠慮なくはっきり言えば、もしリッピ氏を招くほどの高額な予算を日本サッカー協会に与え、リッピ氏に日本代表を率いさせたとすれば、今年のロシアW杯で想像できないほどのサプライズを起こしていただろう」と主張した。(翻訳・編集/柳川)

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