多発する中国の食品安全問題、原因は「根深いところにある」―英メディア

Record China    2012年10月23日(火) 16時0分

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20日、中国政府は頻発している食品の安全問題を重視し、さまざまな措置を実施しているが、その効果はあがっていないという。写真は広東省深セン市で摘発された月餅工場。カビの生えたパンなどが使われていた。

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2012年10月20日、中国全国健康産業工作委員会の李志海(リー・ジーハイ)秘書長は、中国で食品安全問題が多発する原因について、社会や経済、発展レベルなどと密接な繋がりがあると述べた。英BBC中国語版が伝えた。

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李秘書長は中国安全食品博覧会・万博ブランド展示会の記者会見で、「食品安全問題が起こるたびに、国民から激しい非難の声があがり、すべての監督機関は世論の批判と抗議の的になっている」と発言。「食品安全問題が起こる表面上の原因は不良生産者の違法行為によるものだが、根深い原因は中国の農業的生産方式にある」と説明した。

ここ数年、中国では「メラミン入り粉ミルク事件」のように国民の激しい怒りを招いた食品問題が多発しており、政府がさまざまな対策を講じているが、いまだに目立った効果は現れていない。

米民間調査機関のピュー・リサーチ・センターによると、「食品安全問題」「汚職」「貧富の格差」が中国人の3大憂慮問題だという。中国の食品安全問題を解決するためには、「報道の自由や司法の独立に頼り、制度改革からスタートするしかない」と主張するアナリストもいる。(翻訳・編集/本郷)

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