安倍首相の「別荘外交」、モディ印首相と何を話したのか?―中国メディア

Record China    2018年10月30日(火) 18時50分

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30日、中国メディアの参考消息網は、「安倍首相の別荘外交、モディ印首相と何を話したのか」と題する記事で、インドのモディ首相の訪日をめぐる各国メディアの報道内容を伝えた。資料写真。

2018年10月30日、中国メディアの参考消息網は、「安倍首相の別荘外交、モディ印首相と何を話したのか」と題する記事で、インドのモディ首相の訪日をめぐる各国メディアの報道内容を伝えた。

記事はまず、「安倍首相は訪中日程を終えるとすぐ東京でモディ首相を手厚くもてなした。日印は2005年から首脳の相互訪問を続けており、モディ首相の訪日は就任後3回目となった。安倍首相は28日、モディ首相を山梨県鳴沢村の別荘に招待し、夕食をともにしながら2人だけの会談を行った」と伝えた。

記事によると、ドイツ国際公共放送「ドイチェ・ヴェレ」は29日、「中国が台頭する中、インドのモディ首相と日本の安倍首相は29日東京で、経済面での協力関係や安全保障面での連携をより強化することを明らかにした」とし、安倍首相が東京での会談後の記者会見で、「強いインドは日本のためになり、強い日本はインドのためになる。日印関係は世界で最も可能性を秘めた二国間関係だ」と述べたことを伝えた。

日本経済新聞は29日付の記事で、「安倍首相は28日、来日しているインドのモディ首相を山梨県鳴沢村の自身の別荘に招き、夕食をともにしながら会談した。これに先立ち、山中湖村のホテルで昼食会を開いた」とし、「モディ氏の来日は27~29日の日程で、2014年9月と16年11月に続いて3回目。安倍首相との首脳会談は12回目となる」「両首脳は富士山と山中湖が一望できる同ホテル内の庭園を散策した。富士山は雲に隠れて見えなかったが、安倍首相は『この後、また見えますから』と話した。インド人旅行客の増加を見込み、日本の観光名所をアピールした」「別荘では通訳のみを交えた1対1の夕食会を開き、1時間10分にわたり幅広く意見交換した」などと伝えた。

30日付のシンガポール紙「聯合早報」によると、安倍首相はツイッターで「(モディ首相と)二人きりで夕食を共にしました。くつろいだ雰囲気の中、様々なテーマについて率直に語り合うことができました」と報告している。(翻訳・編集/柳川)

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