アジア最長の地下鉄駅、主体工事が完成―広東省深セン市

人民網日本語版    2018年11月1日(木) 1時40分

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深セン地下鉄10号線双擁街駅の主体工事が完成。最深部は21.6メートル、幅は20.2メートル、全長は710メートルで、出入り口は19カ所もある。地下通路の機能も持ち、3つの標準的な駅の規模に達する。アジアで建設中のうち、単体としては最も長い地下鉄駅だ。

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深セン地下鉄10号線双擁街駅の主体工事が28日、無事完成した。駅の最深部は21.6メートル、幅は20.2メートル、全長は710メートルで、出入り口は19カ所もある。地下通路の機能も持ち、3つの標準的な駅の規模に達する。アジアで建設中のうち、単体としては最も長い地下鉄駅だ。科技日報が伝えた。

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深セン地下鉄集団の責任者によると、土地資源の不足と地形の制限を受け、将来的に周辺の開発により乗客が2割以上増え、さらに構内に折り返し線を設置することを考え、この長さの駅を設計したという。

双擁街駅は繁華街に位置し、基礎と建築物の最短距離は5.16メートルのみ。一方、基礎内部の地質条件が複雑であり、岩の量が最高41.5%に達するため、施工に大きな課題を突きつけた。建設業者は安全で信頼性が高く、タイムラグの精度が高く、柔軟に設定可能な電子デジタル雷管によって爆破作業を行った。粉塵と騒音の影響を減らし、爆破の振動速度を落とすと同時に、施工効率を高めた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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