2012年10月16日、米華字メディア・多維新聞によると、中国人のおよそ半数が米国の民主理念を好んでいることが、米ピュー・リサーチ・センター（PRC）の調べで明らかになった。

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調査は中国人3000名余りを対象に行われた。その結果、52％が「米国の民主思想が好き」と回答。2007年に行われた際の48％よりも4ポイント増加した。逆に「米国の民主思想は受け入れがたい」と回答した人は2007年調査のよりも7ポイント減少して29％という結果になった。

この調査結果について、香港城市大学の専門家は中国政府の思想的な締め付けに対する落胆が反映されたのであって、人々が欧米式の民主思想を受け入れようとしているわけではないと見ている。（翻訳・編集/岡田）