中国が韓国海軍の国際観艦式をドタキャンした理由が明らかに?―米華字メディア

配信日時:2018年10月29日(月) 17時50分
中国が韓国の国際観艦式をドタキャンした理由が明らかに?
画像ID  1037491
29日、米華字メディアの多維新聞は、中国が韓国海軍の国際観艦式への参加を突然キャンセルした理由が明らかになったと報じた。写真は中国海軍。
2018年10月29日、米華字メディアの多維新聞は、中国が韓国海軍の国際観艦式への参加を突然キャンセルした理由が明らかになったと報じた。

記事によると、韓国紙・中央日報は29日付の記事で、「韓国の軍艦が台風を避けようと中国の領海を侵犯したことについて、中国政府が韓国政府に抗議した」と報じた。

中央日報が韓国海軍や関係当局の話として伝えたところによると、ソマリア近海での任務を終えて復帰した韓国の駆逐艦「文武大王」は先月中旬、スーパー台風22号「MANGKHUT」の進路を避けて予定航路を変更し、南シナ海側のパラセル諸島に接近した。

パラセル諸島は中国が「西沙群島」と呼んで領有権を主張し、ベトナムと領有権争いを行っているところで、中国海軍は領海侵犯を警告するために韓国側との交信を試みたが連絡がつかず、文武大王は約10分間、該当の海域を航行した。中国国防部は当時、「韓国の駆逐艦が、事前の許可なく西沙群島12カイリ領域に進入することによって、中国の法律を違反した」と抗議し、今月19日にシンガポールで開かれた中韓国防相会談でもこの問題が扱われたという。

韓国海軍関係者は「中国側に当時の状況を詳細に説明し、中国もこれを理解した」とし「国際法によると、人道的目的でも純粋な目的なら事前許可がなくても外国軍艦の領海経由を許容している」と述べた。これについて、一部からは中国がこれを理由に今月10~14日に韓国・済州で開かれた国際観艦式に参加しなかったのではないかとする声も出ているという。

韓国・朝鮮日報は今月11日付の記事で、済州島の韓国海軍基地で行われる「2018韓国海軍国際観艦式」の海上パレードを控え、11日にリハーサルが行われたとし、当初7100トン級駆逐艦の参加を予定していた中国は10日、「内部事情」との理由で急きょ参加を取り止めたと伝えていた。(翻訳・編集/柳川)
レコードチャイナによる取材をご希望の方は、ウィチャット(WeChatID:renshujian197523)までご連絡ください。その際は自己紹介と要件を明記して下さい。
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 2

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事