2018年10月28日、ハロウィーンを前にした東京・渋谷で、大量のごみ問題や軽トラック横転事件が起きたことが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で報告された。投稿主は日本のツイッターで見つけた、ある「つぶやき」も紹介。これを見た中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

投稿主はまず、多くの人でごった返した27日夜の渋谷の繁華街について、「至る所にごみが残されただけでなく、破壊行為や痴漢事件も起きた」と説明。横転させられた軽トラックの上に人が立っているものなど複数の写真を掲載した他、「多くの人が誤解しているのだが『日本人は民度が高い』のではなくて『皆と同じ行動をする習性が強い』だけ」というツイッター上のつぶやきを「深みのある総括」と紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「日本でこんなことが？」「想像していた日本と違う」「日本は矛盾した国。謙虚でおとなしい反面、暴虐性も持っている」「日本人は自分を抑制することが上手。これが弾けてしまうと本当に恐ろしい」などのコメントが寄せられている。

また、民度に関しては「このつぶやきに共感を覚える。でも、総合的な民度で言うと日本は絶対に高い方だと思うよ」「今の日本人は以前ほどの民度を備えていない」「どの国にも民度の高い人、低い人がいる。全ての日本人の民度が高いわけではない。平均すると高いというだけ」などの意見が見られた。（翻訳・編集/野谷）