防弾少年団は欧米でも大人気、韓流がアジアから世界へ―スペイン紙

Record China    2018年10月29日(月) 15時40分

拡大

韓国の男性アイドルグループ・防弾少年団が世界を席巻しているとスペイン紙が報じた。韓流がアジアから世界へと人気を拡大させつつあるという。

2018年10月28日、参考消息(電子版)によると、スペイン紙が「韓国の男性アイドルグループ・防弾少年団BTS)が世界を席巻している」と報じた。

同スペイン紙は、「韓流は1990年代にアジアを席巻したが、言葉の壁もあって欧米では人気は得られなかった。しかし、防弾少年団は米タイム誌で『次世代リーダー(ネクスト・ジェネレーション・リーダーズ)』に選ばれ、同誌の表紙を飾るほど注目され、『韓流史上初めて米国でのスタジアムコンサートのチケットを完売させたボーイズグループ』と紹介されている」と伝えた。

また、「メンバーは21-25歳の7人。当初は防弾少年団も数多くある韓流アイドルの1グループにすぎなかったが、2014年の『ノー・モア・ドリーム』をきっかけに注目されるようになった」と紹介。「ヒップホップやエレクトロニック・ダンス・ミュージックの曲に乗せて若者に共通する悩みや不安、過剰な期待がもたらす精神的重圧を歌うスタイルは今までの他の韓流にはなかった。英語が話せるメンバーは1人だけで、歌も韓国語で歌っているが、欧米でも広く受け入れられる存在になっているという」などとした。

同紙は「11月には同じく韓国のアイドルグループ『BAP』もスペイン・マドリードで公演を予定しているなど、韓国の流行音楽が徐々に欧米市場に浸透しつつある」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携