世界初、1.5トン搭載可能な無人輸送機が試験飛行で「運輸」に成功=陝西省

配信日時:2018年10月29日(月) 6時30分
世界初、1.5トン搭載の無人輸送機が試験飛行に成功=陝西省
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最大搭載量1.5トンの無人輸送機AT200が26日、陝西省渭南市の蒲城内府飛行場と同省商洛の丹鳳飛行場の間で、100キログラムの荷物を積んで往復する試験飛行に成功した。同様の飛行として世界初という。
中国メディアの澎湃新聞によると、最大搭載量1.5トンの無人輸送機AT200が26日、陝西省渭南市の蒲城内府飛行場と同省商洛の丹鳳飛行場の間で、100キログラムの荷物を積んで往復する試験飛行に成功した。同様の飛行として世界初という。

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AT200は26日午前6時、同地の特産であるリンゴ100キログラムを積んで蒲城内府飛行場を飛び立った。T200は陝西省内にある標高3000メートルの秦嶺を迂回して飛行して丹鳳飛行場に到着。積荷のリンゴを下ろし、今度は梨100キログラムを積んで再び離陸し、午前10時20分に蒲城内府飛行場に帰還した。往路・復路ともに積荷の重量は100キログラムだった。

AT200は、中国科学院工程熱物理研究所が中心となって開発した。全長11.84メートル、幅12.8メートル、高さ4.04メートル。最大離陸重量は3.4トンで、1.5トンの貨物を搭載できる。巡行時速は313キロメートル、航続時間は約8時間で、航続距離は2183キロメートル、実用上昇高度は6000メートルとされる。

貨物満載時でも離着陸に必要な距離は200メートル以内で、舗装していない滑走路にも離着陸できる。そのため、陸上交通の発達していない内陸部、さらに島嶼部を結ぶ物資の輸送が可能と期待されている。

AT200は2017年10月26日に初飛行したが、蒲城内府飛行場の上空を26分間をかけて2周しただけだった。また、駐機場から滑走路まで人が押して移動させねばならなかった。

今回の飛行では、駐機場から滑走路まで自動で移動。また、地上からの具体的な指示を大幅に減らす「人に頼らない飛行」を目指しており、飛び立つ際にも「ワンタッチ離陸」を実現したという。さらに、音声装置も備え、近くを飛ぶ有人飛行機パイロットとの「会話」も実現した。今後はAI技術を取り入れて、「無人機の知能化」をさらに推進するという。(翻訳・編集/如月隼人
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  • MR***** | (2018/10/29 10:35)

    輸送力は軍事力の核心。例えばアメリカのオスプレー、空母。 中国で今も日中戦争の時、国民党による戦力投入不足を批判しているけど、真相は数十万の軍隊を投入しても、鉄道、道路が整備されてなくて、結局は数千、数万人が何回に分けられてやっと戦場に到着。で、この人数の末路は容易に想像できる。
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  • tko***** | (2018/10/29 07:53)

    どでかいラジコンか?ドローンか? こんなん作れますあんなん作れます、何でも作れますが未開国の知能。 熟慮、熟考、調査して、作れるけどつくらない、という選択肢も作るのが科学立国、先進国。 そもそも航空機は離着陸以外は自動操縦でしょ?その操作を有人でコックピットでやるのか、通信を使って管制塔からやるのかの違いでしょ?ニュースバリューなし。
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