中国の若手が泣くほど!?日本サッカーの恐ろしいところ―中国メディア

Record China    2018年10月26日(金) 22時40分

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25日、中国のスポーツメディア・騰訊体育は、「中国若手選手が見たら泣く!」と題し、サッカーU19(19歳以下)日本代表選手の現状について紹介した。写真はロシアW杯の日本対ベルギー。

2018年10月25日、中国のスポーツメディア・騰訊体育は、「中国若手選手が見たら泣く!」と題し、サッカーU19(19歳以下)日本代表選手の現状について紹介した。

インドネシアで行われているU19アジア選手権で、1次リーグB組の日本は3戦全勝で首位通過を決めた。一方、D組の中国はタジキスタンとサウジアラビアに連敗し、残り1試合を残して早くも敗退が決まった。

記事は、日本について「恐ろしいのはチームとしてのパフォーマンスだけではない」とし、「あの有名なバルセロナの神童、17歳の久保建英の他にも、田川亨介は昨年飛び級でU20世界選手権に出場した。安部裕葵は北朝鮮戦で途中出場からゴールを決め、タイ戦では2アシストを記録した。宮代大聖は2試合で3ゴールをマークした」と個人の活躍を紹介した。

その上で、「注目すべきは、U19中国代表の選手が各クラブの2軍でプレーしているのに対し、U19日本代表の選手の多くは、すでにJクラブのトップチームで主力を張っていることだ」と指摘。「世界のサッカーでは若いうちから有名になる必要があるが、日本サッカー界もまさにこうした流れがますます強まっている」とした。

また、「U19日本代表の今大会での活躍よりもさらに恐ろしいこと」として、CSKAモスクワに所属する西村拓真が日本人16人目のチャンピオンズリーグデビューを飾ったことや、日本代表で10番を背負うポルティモネンセ所属の中島翔哉に欧州のビッグクラブから高額オファーが殺到しているとの報道があることを紹介。

記事は、「U19日本代表の目を引くパフォーマンスも、次から次へと新しい選手が欧州の舞台に登場することも、そして日本がこれまで6度ワールドカップ(W杯)に出場していることも、日本のユース育成の貢献なくしては語れない」と指摘。日本の歩みにならい、ユース育成の枠組みを見直すことを訴えている。(翻訳・編集/北田

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