<続報>“神の水”湧き出る箇所2つに増加、便乗して湧水を販売する人も―浙江省温嶺市

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18日、中国・浙江省温嶺市郊外では依然“神の水”と呼ばれる湧き水に多くの人が群がっていた。“神の水”が湧き出るポイントは2カ所に増え、この騒ぎに乗じて“神の水”を高値で売る人も現れた。

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2012年10月18日、中国・浙江省温嶺市郊外では依然“神の水”と呼ばれる湧き水に多くの人が群がっていた。浙江省のニュースサイト・新藍ネットが伝えた。

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先般同市では、「湧水を浴びれば原因不明のかゆみを止められ、飲めば万病に効く」とうわさが広がったことで、毎日数百人が24時間湧水を求めにやって来ている。しかし、同市の疾病コントロールセンターが今月9日に行った水質検査によると、19項目の検査の結果、細菌数など3項目で安全基準に達しなかった。同センターは「神の水とその辺の汚水に何ら違いがないと言ってもいい。万病を治すなどもってのほか」と、その安全性に警鐘を鳴らした。

にもかかわらず、“神の水”の力を信じ、水を求める人は絶えなかった。それどころか、“神の水”が湧き出るポイントが2カ所に増え、この騒ぎに乗じて“神の水”を高値で売る人も現れた。さらに、湧水の近くで雑貨を売る店は、水を入れるポリタンクの販売を始めたように、騒動は一層激しさを増している。(翻訳・編集/内山)



   

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