韓国で日本のリメーク作品がうまくいかない理由=韓国ネットは反発

配信日時:2018年10月28日(日) 7時0分
韓国で日本のリメーク作品がうまくいかない理由=韓国ネットは反発
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25日、韓国・日刊スポーツは、韓国で日本ドラマのリメークが「連続して失敗している」と報じた。資料写真。
2018年10月25日、韓国・日刊スポーツは、韓国で日本ドラマのリメークが「連続して失敗している」と報じた。

記事によると、日本ドラマをリメークしたKBS第2テレビのドラマ「最高の離婚」と、tvNのドラマ「空から降る一億の星」の視聴率が振るわず、2%台後半まで低下しているという。

両作品の原作を見た人たちからは「キャラクターが一致していない」との指摘が出ているという。記事では、韓国版「最高の離婚」の主人公を演じるチャ・テヒョンについて「原作のキャラクターは神経質な性分だが、チャ・テヒョンは神経質というより苛立ちに近い演技をしている」とし、「空から降る一億の星」についても「原作の主人公・木村拓哉は致命的で危険な視線を送るが、(韓国版主人公の)ソ・イングクはこれに追いつかない」と伝えている。視聴者からも「離婚後も一緒に暮らすという話が共感し難い(「最高の離婚」)」「ヒロインのチョン・ソミンがソ・イングクに惹かれる理由が明確でないため、ドラマに入り込めない」と話しているという。

漢陽(ハンヤン)大学文化コンテンツ学科のパク・ギス教授は「日本作品独特の雰囲気を好む人も確かにいる。しかし、地上波などで大衆的に通用しない理由は、まさにその感情のため」とし、「素材だけを持って作品として具現化する際は、現地に合うように作業を繊細にしなければならないが、それができなかったため共感を得られない」と分析。また、もう1つの理由として、近年の韓国ドラマの多様化を挙げ「かつて日本ドラマで見られた多様性や特異性のような強みが消え、不慣れな美しさだけが残った」と説明している。

記事では「これまで多くの日本ドラマが国内でリメークされたが、興行率は低い」と伝えているが、成功した例外として「白い巨搭(2007年)」「花より男子(2009年)」を挙げている。ただ来年も「監査役野崎修平」や「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」「リーガルハイ」など多くのドラマがリメークされる予定だという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「え!『最高の離婚』面白いけど?」「『空から降る一億の星』も毎回放送を欠かさず見てる。面白いと思うのは私だけ?」「日本の原作より面白い」「『最高の離婚』は日本の原作と全く違う雰囲気。視聴率は仕方のない問題」など反発する声が多数上がっている。

一方で、少数派ではあるが「2つともリメークだって知らなかったけど、なんか不自然と思ったら原作が日本だったのか」「日本と韓国は文化も全く違うし、国民性も正反対だと思う。むしろイタリアやスペインドラマの方が情緒的に近いんじゃないかな」と主張するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)
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  • 電線マ***** | (2018/10/28 20:18)

    こっち向かないでくださいw いい事なんて何もないですよ。
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  • こごと***** | (2018/10/28 09:34)

    ドラマを含めた演劇は、言うまでもなく「表現」である。 何を表現するのかと言えば、そこで作者が掲げた「テーマ」である。 ムンクの『叫び』という有名な絵画がある。あれがなぜ有名になったかといえば、それを見た人が覚えた「感動」が多くの人に拡散され伝播していったからだ。私にはあの作品が技巧的に絶賛されるものか否かは解らないが、しかし今まで目にした絵画の中でも指折りの大きな感動を受けることができた。それは「創造者の心」が余すところなく表現されているからだと思う。だから私の如き「こゝろなきもの」にも身に沁みてくるのだろう。 「良いドラマ」というのは見るものの心を打つ=そのテーマが観客に伝わる表現力を持ったドラマだということである。 いくら国技だとはいえ、そこを忘れて上辺だけ同じようなものを作ってもそれだけで原作の訴えるテーマを観客に伝えられるような安直なものではない。
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