台湾の謝長廷・元行政院長、「中国本土に中国文化ない」―台湾紙

Record China    2012年10月18日(木) 15時22分

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17日、中国を訪問していた台湾の謝長廷・元行政院長はこのほど、「中国本土には中華文化は残っていない」と語った。写真は訪中時の様子。

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2012年10月17日、台湾の聯合報によると、中国を訪問していた台湾の謝長廷(シエ・チャンティン)元行政院長(日本の首相に相当)が台湾に戻った後テレビ番組に出演した。環球時報が伝えた。

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謝元行政院長は台湾で民進党主席の蘇貞昌(スー・ジェンチャン)氏や前主席の蔡英文(ツァイ・インウェン)氏、許信良(シュー・シンリャン)氏などの政治家と話し合いの場を持ったほか、李登輝(リー・デンフイ)元総統とも会談。李元総統は今回の訪中に肯定的で、中国の動きを注意深く見守る必要があるとの認識を示したが、民進党や台湾全体の利益にも注意を払う必要があると指摘したという。

また、謝元行政院長は中国本土と台湾は政治的には対立しているが、歴史や血縁、文化などの面ではあつれきは少ないとしながらも「中国本土には中華文化はほとんど残っていない」とし、台湾には多くが残されており、その優位性を今後の成長に生かすべきだとの考えを明らかにした。(翻訳・編集/岡田)

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