Record China 2018年10月25日(木) 13時50分
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24日、アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2レグ、鹿島アントラーズ対水原三星戦が行われた。結果は3‐3と引き分けるも、鹿島が2戦合計スコア6‐5で決勝進出を決めた。資料写真。
2018年10月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2レグ、鹿島アントラーズ対水原三星(韓国)戦が行われた。結果は3‐3と引き分けるも、鹿島が2戦合計スコア6‐5で決勝進出を決めた。
韓国メディア・インターフットボールによると、同日の試合は開始前から白熱していた。鹿島の韓国人GKクォン・スンテは本拠地での第1戦で、相手選手に蹴りや頭突きをお見舞いする行動を見せた。さらにその後のインタビューで「韓国のチームに負けたくなかった」と話し、韓国から多くの批判を浴びていた。
そのため水原サポーターらは、ウオーミングアップの時からクォン・スンテに向けてブーイングを送った。試合開始後はさらに激しくなり、クォン・スンテがボールを持つたびに揶揄(やゆ)が飛び交ったという。これに対し鹿島サポーターは「私たちはクォン・スンテと共に戦う!!韓国最高のGK」と書かれた横断幕を掲げて応戦。「クォン・スンテ!」と叫びながら激励し続けたという。
また、クォン・スンテは試合後、韓国メディアのインタビューに応じなかった。これについて、韓国のSPOTVNEWSは「試合での活躍が光っていただけに、問題解決の機会を自ら逃してしまったことが残念だ」と伝えている。
これを受け、韓国のネットユーザーからも「クォン・スンテはすっかり日本人になってしまった」「日本に帰化すればいいよ」「謝罪して帰るべきだった。最後までマナーが良くない」「クォン・スンテがちゃんと謝罪すればここまで批判されないのに」などクォン・スンテに対する冷ややかな声が数多く上がっている。
一方で「悔しいけどクォン・スンテはうまかった」「実力は認める」「最後に笑うものが勝ち。つまりクォン・スンテの勝利」との声や、「水原のマナーもひどかった。終盤にはかなり危険なプレーも見られた。それでクォン・スンテを批判できる?今回の試合は、結果もマナーも応援も負け」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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