2018年10月24日、新浪娯楽は、日本のアニメ製作の第一人者である宮崎駿氏が、ロサンゼルス映画批評家協会のキャリア功労賞を獲得したことを微博で報じた。

記事は、宮崎氏が今年の同協会によるキャリア功労賞を受賞し、授賞式が来年1月12日に行われると紹介。「宮崎氏による観衆に好奇心を抱かせる手法は無類のものであり、同氏が発信する『全ての女性が、男性同様英雄になれる』という考え方は、今の時代においてどの時代よりも強い共感を生み出した」と同協会会長が評したことを伝えた。

宮崎氏の受賞に、中国のネットユーザーからは「すごいなあ、名実ともに備わっている」「まさにこの賞に恥じないキャリアだね」「当然の受賞だと思う」「私も宮崎駿の映画が大好き」「宮崎さんが大好き。唯一好きな日本人だ」「彼の作品に出てくる強さ、勇敢さ、善良さ、そしてかわいらしさを持った女性の主人公たちは、決してとびきり美人というわけではないが、惚れてしまう」など、称賛や共感のコメントが多く寄せられた。

また「彼の作品は、中国のアニメ映画について考えさせる存在であり続けている」「これからももっとたくさんの作品を作ってほしい」「100歳までがんばって！」といった声も出ている。（翻訳・編集/川尻）