<サッカー>日本人は20年以内にW杯で優勝する=強靱な精神力を持つロボットたち―英国記者

Record China    2012年10月16日(火) 12時22分

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14日、英国人スポーツ記者アンドリュー・レイマー氏による中国語ブログに記事「日本人は20年以内にW杯を獲る」が掲載された。写真は11年8月、広州アジア大会のサッカー日本対中国戦。

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2012年10月14日、英国人スポーツ記者アンドリュー・レイマー氏による中国語ブログ・西洋鏡に記事「日本人は20年以内にW杯を獲る」が掲載された。

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20年以内に日本がサッカーのW杯王者になる。中国人読者のほとんどは信じないだろうが、私は本気だ。先日、1対0で日本がフランスを下したが、しょせんは親善試合。たいした話ではない。しかも中国代表も2年前に同じく1対0でフランスに勝利しているではないか。

フランス戦後、香川真司ら日本選手は大喜びしていたが、それほど興奮する必要はないし、日本国内でも大きな反響はない。8年前、日本は英国でイングランド代表と戦い、1対1の引き分けという結果を記録している。スコールズ、ジェラード、ランパード、そしてベッカムによって構成されたイングランド代表の中盤は混乱し、引き分けに持ち込むのがやっとだった。

まるでブラジル代表と試合したようだと当時の英国メディアは報じている。元イングランド代表のゴールキーパー、ディビッド・ジェームスは「久保竜彦はアンリのようだ」と発言し、サッカーファンの嘲笑を浴びた。しかし今ではそれは真実だったとファンも知っている。

日本人はサッカーに必要な天性の素質を持っている。組織力と学習力、そして精神力。精神的に日本人を打ち負かすのはほとんど不可能なことだ。彼らはロボットのように統一的な動きを見せる。女性でさえ、まるでロボットのように皆が同じ最先端の格好をし、同じバッグを持っているのだ。

現在のサッカー界ではスペインのクラブ、バルセロナの組織と育成が称賛されている。しかし10年後、いやあるいは5年後かもしれないが、全世界は日本人の組織と育成に注目しているだろう。実際のところ、私は日本の青少年に驚かされた。それはニューヨークの黒人たちによるストリートバスケ、ブラジルのビーチサッカー、そして北京の住宅街での一般市民による卓球を見た時と同じ驚きだった。

こうした環境で日本は香川真司以上のスターを生み出すだろう。いやあるいは香川以上のテクニックを持つ子どもは日本のどこかの高校にいるのかもしれない。

アジアのリーダーになるためには、少なくともサッカーでは日本を破る必要がある。私は日本が20年以内にW杯王者になると信じているし、イングランド代表がもう一度W杯を獲る前に日本人は2度はW杯を手にしていると確信している。

ゆえに中国人が重要な試合で日本代表を倒すことを私は心から期待しているのだ。(翻訳・編集/KT)

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