台湾脱線事故、中国メディアが「日本製」強調、背景に高速鉄道争い―台湾メディア

配信日時:2018年10月23日(火) 11時20分
台湾脱線事故、中国メディアが「日本製」強調する理由は…
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22日、台湾・中央通訊社は、台湾・宜蘭県で発生した列車事故について中国本土メディアが「日本製車両」であることを故意に強調していると指摘し、その背景について報じた。
2018年10月22日、台湾・中央通訊社は、台湾・宜蘭県で発生した列車事故について中国本土メディアが「日本製車両」であることを故意に強調していると指摘し、その背景について報じた。

記事は、「21日の列車事故発生後、一部の中国本土ネットユーザーが真っ先に哀悼を示した一方で、一部の本土メディアは意図的に列車が日本製であることを強調した」と指摘。「一部の本土ネットユーザーも『媚日』の表現とともに、本土製の鉄道が海外で日本の市場を奪いつつあることをアピールする文章をネット上に掲載した」と伝えている。

その上で、これまでの日本と中国による高速鉄道の覇権争いの経緯について紹介。「ドイツと日本からの技術移転から急速に発展した中国の高速鉄道は世界を席巻する勢いで輸出を始めたが、実際の行動はアジア市場中心になっており、早い段階で高速鉄道技術を成熟させていた日本と市場シェア争いを繰り広げている」とした。

そして、「両者の争いにおける最初のピークは2015年に発生し、9月に中国がインドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道を受注すれば、12月には日本がインドの高速鉄道建設を受注した」と紹介。「その後、タイでも受注争いを繰り広げ、現在の「戦場」はマレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道で、日中両国とも精鋭を送り込んで受注獲得を目指している」と伝えた。(翻訳・編集/川尻
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  • AuA***** | (2018/10/23 18:26)

    運用する側に問題があるだろ
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  • ato***** | (2018/10/23 13:08)

    >中国本土メディアが「日本製車両」であることを故意に強調している 〈日本製〉であれば事故原因が検証され、再発防止に取り組むことができる。〈中国高速鉄道〉なら事故の報道自体が規制されて、事故原因は永久に明かされないままだ。事故で死亡した人は気の毒に思うが、それが今後の参考になるなら〈無駄死〉ではないはずだ。原因をうやむやにされたら、死んでも浮かばれないだろう。
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  • sya***** | (2018/10/23 12:18)

    鉄道と言うものは総合技術である。設計技術・実験技術・メンテナンス・マンパワー等が総合的にしっかりしていなければ、今回の台湾のような事故を招く。鉄道は早く走ればいいものではなく、ヨーロッパでは、速く走らせるために過大なコストがかかるなら、低速でもいいという考えに変わって来ている。
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