中国スマート製造発展年度報告 2020年市場規模は2200億元以上に

人民網日本語版    2018年10月22日(月) 20時20分

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このほど発表された「2017-2018中国スマート製造発展年度報告」によると、中国ではすでにデジタル化作業場/スマート工場が200カ所以上建設されており、2020年には中国国内スマート製造市場の規模は2200億元(1元は約16.2円)を上回ると予想されている。

このほど発表された「2017-2018中国スマート製造発展年度報告」によると、中国ではすでにデジタル化作業場/スマート工場が200カ所以上建設されており、2020年には中国国内スマート製造市場の規模は2200億元(1元は約16.2円)を上回ると予想されている。

報告によると、中国スマート製造システムソリューション市場の2016年市場規模は、前年同期比18.4%増の1060億元に達し、2020年には2200億元を上回る見通し。そのうち産業ロボットの生産・販売を例に挙げると、2017年の産業ロボット生産台数は前年比68.1%増の13万台・セットを突破し、世界全体の3分の1を占め、5年連続で応用市場における世界トップの地位を維持している。

また、報告によると、中国では国際基準に沿ったスマート製造基準体系がほぼ確立され、スマート製造基準実験・検証プラットフォーム100種類以上が構築され、74項目におよぶ国家基準を発表した。 中国では、長江デルタ・環渤海湾・珠江デルタ・中西部という四大スマート製造集中エリアがほぼ形成されており、このうち長江デルタ地域は、経済活動が非常に活発で、スマート製造の発展スピードが速く、スマート製造の新たなモデルの模索・普及により重点を置いているという特徴がある。(編集KM)

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