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サルが路線バスを運転するというのはちょっと普通では考えられないことだが、インドのカルナータカ州のバス運転手はこのほど混雑している道路を運行中、なんとサルをハンドルの上に実際に座らせて運転し、物議を醸している。
サルが路線バスを運転するというのはちょっと普通では考えられないことだが、インドのカルナータカ州のバス運転手はこのほど混雑している道路を運行中、なんとサルをハンドルの上に実際に座らせて運転し、物議を醸している。
乗客が撮影した動画には、走行中の路線バスのハンドルの上にサルが座り、しっかりとハンドルをつかんでいる様子が映されていた。サルの背後の運転手はというと、片手をハンドルに添え、もう片方でシフトレバーを握り、何事も無いかのようにゆったりと運転している。
この路線バスは当時混雑している道路を運行中で、車内には約30人乗客が乗っていた。ハンドルの上に座っていたサルは乗客の1人が連れてきたもので、最初は運転手の傍に座っていたものの、その後ハンドルの上に飛び乗ったのだという。
動画がネットで公開されると、この運転手は乗客を危険にさらしたとして、会社から停職処分を受け、当時の状況をさらに詳しく調査した上で、処分されることになるという。(編集TK)