台湾鉄道の列車脱線事故、過去2年余りで7件目―台湾メディア

Record China    2018年10月22日(月) 11時20分

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台湾北東部の宜蘭県で21日午後、台湾鉄道の特急列車「普悠瑪(プユマ)6432号」が走行中に脱線して横転する事故が起きた。台湾・自由時報(電子版)は、「台湾鉄道では近年、脱線事故が頻発しており、今回の事故はこの2年余りで7件目だ」と伝えている。

台湾北東部の宜蘭県で21日午後4時50分(日本時間同5時50分)ごろ、台湾鉄道の特急列車「普悠瑪(プユマ)6432号」が走行中に脱線して横転する事故が起きた。台湾メディアによると、同日午後11時45分(日本時間)ごろまでに18人の死亡と168人の負傷が確認された。この事故に関連し、台湾・自由時報(電子版)は同日、「台湾鉄道では近年、脱線事故が頻発しており、今回の事故はこの2年余りで7件目だ」と伝えている。

自由時報によると、台湾鉄道の列車脱線事故は、2016年6月以降で今回が7件目だという。プユマ号は17年10月24日にも台湾東部の花蓮県で脱線した。車内には当時、少なくとも300人以上の乗客がいたが負傷者はなかった。原因は不明だという。

また16年には6月に2件、17年も4月、7月、9月に1件ずつ脱線事故が起きている。16年6月22日の「自強307号」と17年4月30日の「莒光562号」の脱線事故ではそれぞれ2人と1人が負傷したという。(翻訳・編集/柳川)

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