2012年10月12日、中国の湖北省武漢市で大型国際モーターショー「第13回武漢国際車展」が開幕。カーモデルの過激な衣装が、厳しく制限されている。新民網が伝えた。

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12日に開幕した「第13回武漢国際車展」には、国内外の約70社が750台を出展。トヨタや日産など日本メーカーも出展しているが、ブースの規模はごく小さくなっている。開幕から2日間で約14万人が来場し、販売台数も2000台を突破。同モーターショーの過去記録を更新する盛況ぶりだ。

最近の中国国内のモーターショーでは、カーモデルたちが露出を競う過激コスチュームが話題だ。「車よりモデルを見に行く場所だ」と世間の批判も高まる中、主催側では開催前に、「裸・露・透」禁止令を発表。ヌードぎりぎりの衣装、肌の過度な露出、透けたコスチュームを禁止するというものだ。

「格調高い」モーターショーを目指す、という主催側の言葉どおり、モデルたちの衣装は明らかに控えめ。そんな中でも、網の目をかいくぐってネットで話題のモデル、曹陽（ツァオ・ヤン）たちが胸回りもあらわな衣装で大サービス。さっそく大量のカメラに囲まれていた。（翻訳・編集/Mathilda）