ASEM閉幕、自由貿易の促進で一致、対トランプ政権で結束―独メディア

Record China    2018年10月21日(日) 14時10分

拡大

20日、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ベルギーのブリュッセルで開かれていたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議について、「米国の保護主義をけん制する内容の議長声明を採択し、閉幕した」と報じた。

2018年10月20日、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、ベルギーのブリュッセルで開かれていたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議について、「米国の保護主義をけん制する内容の議長声明を採択し、閉幕した」と報じた。

記事は、「米国のドナルド・トランプ大統領が自由貿易や世界貿易機関(WTO)、パリ協定など多くの国際協定や枠組みに反対する一方で、ASEMでは50カ国を超える欧州とアジアの国々が従来の国際的な秩序と協調を維持する方針に支持を表明した」と報じた。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、「欧州とアジアの各国が秩序ある貿易体制を求め、自由貿易主義を促進することを支持した」とし、「各国がウィンウィンの枠組みを構築することを求めている」と語ったという。

記事は、「今回のASEM首脳会議の最大のテーマは自由貿易の維持であり、国連やWTOにおける各国間の協力関係の維持だ。どの国も公言はしないが、トランプ大統領の掲げる『アメリカ・ファースト(米国第一主義)』に対する内容が中心となった」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携