「高句麗史は韓国史に属す」発言も、ノーベル賞受賞の莫言氏は知韓派―韓国メディア

Record China    2012年10月13日(土) 15時34分

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12日、韓国メディアはノーベル文学賞を受賞した中国人作家・莫言氏について、かつて「高句麗文化は韓国文化に属していた」と語っており、非常に慎み深く、正直で、信念を持った作家であり、中国の代表的な「知韓派」であると評した。写真は莫氏。

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2012年10月12日、韓国の聯合ニュースはノーベル文学賞を受賞した中国人作家・莫言(モー・イエン)氏について、かつて「高句麗文化は韓国文化に属していた」と語っており、非常に慎み深く、正直で、信念を持った作家であり、中国の代表的な「知韓派」であると評した。環球時報(電子版)が伝えた。

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莫氏は05年5月に初めて韓国を訪れ、ソウルで国際文学フォーラムに参加した。記者会見で中国東北部の歴史研究を目的とした中国の国家プロジェクト「東北工程」によって中韓両国が外交・文化上であつれきを起こしていることについて質問を受け、「個人的には高句麗文化は韓国文化に属していると思っている」と答えた。さらに「この問題が重大な外交問題となった場合には、高句麗史は最終的に韓国の歴史として載せられることになるだろう」と話したという。

莫氏と親交があると称する韓国の作家は、「莫氏はこの発言によって中国で批判を浴びた。この点から見ても、莫氏は非常に慎み深く、正直で、信念を持った作家だ」と話した。

また、韓国の詩人・郭孝桓(クァク・ヒョファン)氏は「莫氏は韓国が好きで、かつて夫人同伴で韓国を訪れたことがある。私や小説家の黄晰暎(ファン・ソギョン)氏と義兄弟の契りを交わしている」と話している。(翻訳・編集/HA)

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