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水不足が続く四川省成都市で、ひとつのダムがすっかり枯渇し、水がなくなってしまった。
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2007年3月16日、四川省成都市龍泉驛区のダムが枯渇し、水がなくなった。このダムは成都市からわずか20kmの地点にある。
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データによると、成都市の当面の貯水総量は1億4800万立方メートルで、昨年同時期より4900万立方メートル少なく、これは24.9%減にあたる。この水量はここ10年での最低値。一部のダムではすでに水がなくなっている。
成都市の主要な水源である都江堰の水量も今年は少なく、2月中旬の観測の結果では以前に比べて8%減っているという。すでに2月28日に成都市は干ばつの警告を出し、節水などを呼びかけている。(編集・佐々木康弘)
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