米ドルよ「さようなら」、人民元よ「こんにちは」―ベネズエラが外貨関連で改めて宣言

配信日時:2018年10月22日(月) 6時50分
米ドルよ「さようなら」、人民元よ「こんにちは」―ベネズエラが宣言
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中国メディアの参考消息は19日、国外メディアを引用して、ベネズエラが改めて、国内における外貨取引で米ドルの使用を停止したと報じた。「米ドルよ、さようなら」などとして、ユーロや人民元が同国にとって主要な外貨になったと論じた。
中国メディアの参考消息は19日、国外メディアを引用して、ベネズエラが改めて、国内における外貨取引で米ドルの使用を停止したと報じた。「米ドルよ、さようなら」などとして、ユーロや人民元が同国にとって主要な外貨になったと論じた。ベネズエラは2017年にベネズエラに対する制裁への対抗として、米ドルの放棄を宣言していた。

ベネズエラの副大統領で、政府経済作業副主席のエルアイサミ氏が16日に表明した。同国は国内におけるすべての外貨取引で、人民元やユーロを使うという。ベネズエラは2017年9月に、米ドルに代わる新たな国際間決済の方式に向かうと宣言していた。人民元、ロシア・ルーブル、日本円、ユーロ、インド・ルピーによるバスケット方式でレートを決めるとしていた。

エルアイサミ副大統領は16日に、米国のベネズエラに対する経済制裁と金融制裁は日増しに増大していると説明。特に、ベネズエラが国際取引で米ドルを使用することに障害が発生しているとした。そのため、ベネズエラ政府は外貨取引のシステムで、ユーロや人民元などを用いて、決済を行うことにしたという。

ベネズエラの公的外貨取引は数カ月前から、米ドルを排除して運営されているという。ベネズエラと米国の関係は悪化しつづけている。5月にはマドゥロ大統領の再選について正当な選挙によるものでないとして、新規借り入れや債券発行を認めないそれまでの制裁に加え、同国政府や国営企業が売掛金の売却や資産を担保にした資金調達を禁止する大統領令を出した。一方で中国は、選挙結果を尊重するなどと表明した。

ベネズエラ経済は原油産出に多くを頼っている。以前から経済面での失政が多かったとされるが、2014年の原油価格暴落にともない、極端なインフレなど経済問題が一気に表面化した。中国は早い時期から原油産出国であるベネズエラとの友好関係の構築に努めてきた。中国国内ではベネズエラ関連報道が多い。

中国はベネズエラ経済が危機的状況になってからも支援を続けたが、「借金漬けにして言いなりにさせることが目的」との見方もある。(翻訳・編集/如月隼人
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