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重慶のある温泉施設では最近、直径6.7メートルの円形の湯舟を重慶名物の火鍋のように仕切りを作る改造を施し、お湯も赤色にして、まるで大きな辛い火鍋の中に浸かっているような気分を味わえるようにしている。
重慶のある温泉施設では最近、直径6.7メートルの円形の湯舟を重慶名物の火鍋のように仕切りを作る改造を施し、お湯も赤色にして、まるで大きな辛い火鍋の中に浸かっているような気分を味わえるようにしている。中国新聞網が報じた。
この火鍋風呂に使われている「鍋の素」は、鶏血藤や艾葉、紅花、何首烏といった漢方の薬草を赤ワインで煮込んで作っており、健康促進の効能もある。また湯舟の周りには、調味料の容器やタレを入れる小皿、ビール瓶といったオブジェも置かれ、お湯に浮かぶトウガラシもこの「火鍋」のリアルさを増している(編集KN)